交通事故の知識 7 交通事故におけるバレ・リュー症候群と整骨院

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バレ・リュー症候群とは

1926年にバレ博士が頚部の疾患、外傷であるにもかかわらず頭部や顔面に頑固な自覚症状を訴えるケースがあることを発見。

この症状は頚部の交感神経機能と強い関わりがあると発表したことによります。

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交感神経は頚部の前側面の左右両側を走り、頸椎間から伸びている神経根と交通枝を持ちお互いに連絡を取り合っています。
その頚部の神経根が損傷をうけると交感神経がその影響をうけます。

わかりやすく説明すると夜、食事や入浴のあと就寝しようとすると頚部副交感神経は椎骨動脈に働きかけて血流を抑制し体温が下がり睡眠モードに入ります。

しかしバレ・リュー症候群では交感神経が働き過ぎて体温が下がらず眠りに入ることができず、結果として不眠状態が続き睡眠障害が原因で自律神経失調症の症状が現れることになります。

原因としては交通事故によるものが多数をしめます。

交通事故で受けた傷で頚部の自律神経に障害が出て交感神経が影響を受けるというものです。


「症状と病態」

事故直後は首が痛いという程度というケースが多いですが3〜4日してから倦怠感、脱力感、めまい、耳鳴り、眼精疲労、視力調節障害、しびれ、肩こり、背中の痛み、腰痛、頭痛、動悸、、息切れ、冷え、食欲不振、下痢、便秘などが起こります。

朝起きたら「二日酔い?」などという症状です。


事故の被害者はいわばふらふらの状態で病院へ行きますが整形外科や脳神経外科で受診し、血液、尿、XP、神経学的検査を受けてもはっきりした異常が見つからないこともあります。


結果「どこも悪いところはありません。」という診断結果しか得られないことも多く整骨院、接骨院、鍼灸整骨院などの非観血的治療にたより良い結果が出るケースがあります。

むち打ちは交通事故が原因の場合が多いといえますが、日常生活やスポーツなどで首や背中に大きな衝撃を受けた場合も原因の一つと考えられますので上記のような症状が起きたらできるだけ早い段階で適切な処置を受けることが大切です。

結果「どこも悪いところはありません。」という診断結果しか得られないことも多く整骨院、接骨院、鍼灸整骨院などの非観血的治療にたより良い結果が出るケースがあります。

国家資格を有する整骨院、接骨院で診察を受けてみることも選択肢の一つと言えます。